Bologna Children’s Book Fairに行ってきた(2)「把握する」

3月30日。ブックフェア初日はとりあえず全体の広さを把握。
数ホールに分かれており、主に欧州、UKとUSA、アジア、というように大まかにエリアが決まっています。

展示をする傍ら、作品ファイルと絵本を持って出版社に売り込みに。
初めはイタリアで作家活動をされている通訳さんに案内していただきながら廻りました。
各ブースは出版社ばかりとは限らない為、作品を見て貰えますか?と聞いて確かめる要領で。

出版社によってはアポなしだと断られることも多いです。
フェアの前からお目当ての出版社にアポを取っておくと良いとか。

一方で、イラストレーターの作品を見る時間を設けている出版社も多くあります。
“Welcome Illustrator 2:00~4:00” のような貼り紙を出している所もあれば、
尋ねると時間を教えてくれる所も。
いずれもその時刻になればファイルを持った人達の行列が出来てるので大体分かります。

なんとか通訳さんのお陰で作品を見て貰い、エディターの名刺を頂けました。

初日の最後は1時間待った挙げ句 終了時間になって直前で打ち切られるという残念な結果に。
早めに並ぶのが鉄則です。

もう立ちっぱなしでヘトヘト…。

そんな状態で食べるジェラートの美味しさが忘れられない…!
そう。会場内の数カ所にジェラートバーがあるのです。さすがイタリア。

また各ホールにスナックスタンドがあって、プロシュートサンドやパニーニ、カプチーノなんかを頂けます。
プロシュートサンドとカプチーノで4.5ユーロくらいだったかな?

さて、食べ物の話に逸れたところで今回はおしまい。

二日目以降、覚醒する私。次回乞うご期待…!